サイレントヒル(DVDにて観賞) | 素人映画祭@ホラーバカ

サイレントヒル(DVDにて観賞)

さてさて、本日ようやくサンレントヒルプレミアムエディションを開封して


劇場公開初日の7月8日以来2度目の本編観賞となった訳ですが


相変わらず面白い、偏った映画の観かたしてる人間が言うのもなんですが


たぶん今年公開された作品の中で一番面白かったのではないでしょうか。


それぐらい面白いですし、あの独特の雰囲気大好きです。


ゲームの映像化という点でも成功してますし。


かなりの良作だとは思うんですが、やはりオリジナルである


ゲームをやってるかどうかで感じ方が変わってしまうようで


ゲームをやってない人は意味が解らん、、、説明不足にも程がある


と思ってらっしゃる方が多いようで、


しかしながら全シリーズプレイして全てのエンディングを見たにも拘らず


隠しエンドである犬エンド、UFOエンドを何度も見るため、


隠しアイテムを最強にするために何度もやり込んでしまっている


サイレントヒル廃人からすれば何か説明しすぎな感じがするんですよね。


終盤でアレッサが御褒美に全てを教えてあげるとか


過去にアレッサに何があったかという事を詳細に伝えるあのシーンは


もうちょっと断片的にして内容をぼかしても良かったような。


でもそうすると今度は映画として成立しなくなるか、


そうなったら完全にマニア向けの一本として葬られてただろうし。


なんて言うんですかね、オリジナルのサイレントヒルシリーズって


エンディングが何種類も用意されていて


結局主人公に何があったのか


サイレントヒルという町で実際は何が起こったのか


どれが真実のエンディングなのか


といった事が解らないままゲームが終わってしまうので


プレイし終わった後はプレーヤーの想像(妄想)に任せるよ


とプレーヤーを突き放してしてしまってるゲームなんですよ。


(1のエンディングは3のお陰でグッドエンドのどれかが

                         真のエンディングだと解りますが)


大本がそんなゲームなのでそんな物をやり込んで


勝手な妄想を膨らませている人間が観たら


"ちょっ、ちょいと説明しすぎなんでは?"と思ってしまうのも当然な訳で


それと、一部の間では1をベースに1~3とオリジナル要素をミックスした事に


批判が出てるっぽいんですが私個人としてはアレはアリでは無いかと。


ゲーム通りにやってもすでにゲームやり込んでいる人が見たら


落ちが解ってつまらないですし、やっぱりオリジナル要素は必要ですよ。


あ、この映画、1作目のスタッフだった外山圭一郎さん、佐藤直子さんが


スタッフとして参加しているゲーム、サイレンの映画版と比較されてるみたいですね。


私、まだサイレンを観てないんで何とも言えないんですけど


恐ろしいほどの差があるという風に聞いたんですが


実際のところどうなんでしょうか?


今度サインレンも観てみます。


映画サイレントヒルを観る前には一度1作目だけでもプレイすることをお勧めします。


実際は映画観るなら1~3までプレイしてもらいたいんですけど


それだと時間かかりますしね。


4作目に関しては今回の映画とは関係ないので


まぁ映画を楽しむためにプレイする分には飛ばしちゃって問題無いかと


あ、中途半端に長くなってしまったので内容に関してはまた次回、


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