ゴジラ対ヘドラ | 素人映画祭@ホラーバカ

ゴジラ対ヘドラ

本年入ってからの初更新です。

4ヶ月ぶりの更新ですかね?

さてさて、さっきゴジラ対ヘドラ観たわけなんですが

恐ろしい、こんなの子供に見せたら泣いちゃうよ、、、orz

70年代に問題になってた大気汚染やヘドロに宇宙から飛来したなぞの鉱石が融合して

誕生した怪獣ヘドラ、食料となる工場からの廃棄物や排ガスを吸収するため

日本周辺で地味に活動するヘドラ。

ゴジラはというと寅さんよろしくで特に理由もなく日本に接近。

"よっ!富士山、東京タワー!日本の皆様お久しゅうございます。"

"科学者の大先生のお坊ちゃん私、ゴジラをお呼びですか?"

"おいおい、ヘドラ君、人様に迷惑掛けちゃぁいけないよ"

前半のゴジラはまさにこんな感じ。

しかもゴジラ、口の周りが痒いのか何度も口をかく。

ヘドラに手招きしては口をかく、いったい何がしたいんだいゴジラ?

ヘドラはヘドラで泥を吐きまくり。

泥を身体にぶつけられて切れたのかゴジラようやく熱線攻撃。

ヘドラは熱線を数回受けて撤退。

ゴジラは逃げられた腹いせに海に飛び込み海に向かって熱線吐いてストレス発散する始末。

お前ら何しに来たんだ、、、、、、

二回戦ではゴジラは左目と右腕をヘドラにつぶされ大変ご立腹。

しかしながらゴジラは大して役に立つわけも無く、ヘドラは人間大量虐殺。

ぼろぼろになって何とか追い返す始末。

大丈夫かゴジラ?

中盤は人間がヘドラとどうやって戦うかと試行錯誤す、、、、してないなアレは。

科学者の義理の弟役で出てくる柴 俊夫は特に何か役に立つわけでもなく

ヘドラのおかげで緑が失われた!もうやってられねー富士山で騒いでやろうぜ!

といった感じの事を言い出すしまつ。

いったい何故に富士山で騒ぐ必要があるのだろうか。

しかも騒いでたらヘドラ来襲。

"ヘドラは火に弱いんだ!"と叫びながら仲間と松明を投げる柴 俊夫。

しかしながらヘドラにあっけなくやられ死亡。

三度目の正直と言わんばかりにヘドラと戦うゴジラ。

しかしヘドラにぼこぼこにされ穴に落とされヘドロを吹きかけられる始末。

弱すぎですゴジラ。

穴から脱出するのもヘドラにつかまれ空中まで持ち上げられその状態で地面に叩きつけられて

ようやく脱出。脱出とは言えないですよねこれは。

穴から抜け出せたゴジラは人間が準備していた電磁波発生装置を使用して

ヘドラをぼこぼこに。電磁波の影響で乾燥し崩れ落ちたヘドラ。

それだけでは気に食わないのか崩れ落ちたヘドラの身体に腕を突っ込み

ヘドラの目玉を抜き出しそれに電磁波を浴びせ乾燥させるゴジラさん。

相当ストレス溜まってんだなぁ、、、、

ようやく倒せたかと思いきや乾燥した体の中からミニヘドラが登場。

流石にヤバイと思ったのか飛んで逃げようとするヘドラ。

しかしぶち切れゴジラさんは何するか解りません。

背中を丸め熱線を吐き空を飛ぶゴジラさん。

こんなのガメラもビックリだぜ。

空飛ぶゴジラさんに運悪くつかまってしまったヘドラ。

またも電磁波発生装置で焼かれるヘドラ。

ぶち切れゴジラさんは焼くだけでは飽き足らず

灰の中に腕を突っ込み乾燥していないヘドロの塊を取り出しては投げ、取り出しては投げ、

乾燥しきってないヘドロを全部取り出したゴジラさんはまたも電磁波を使い

ヘドロがカラカラになるまで乾燥させる始末。

ようやく全て乾燥させ”世話焼かせやがって、クソったれめ!”といった感じで切れて帰るゴジラ。


恐ろしく変な映画、しかし面白い。

ヘドラのデザイン等考えたら子供には見せられないよなぁ。